ナッツを食べるだけダイエットを解説します

健康

ナッツを食べると、余計に太ってしまうと考えてはいませんか?

食べ物は、カロリーの高さや油の多さで語られるわけではありません。食物繊維と油が豊富なナッツは、ダイエットにも向いています。

今回は、ナッツを食べて痩せる「ナッツ・ダイエット」をご紹介します。

ナッツを食べると、ダイエットできない?

ナッツは、「不飽和脂肪酸」を多く含んでいるので、結果的に食べる量を抑えることができます。

つまり、食事量が減るナッツは、ダイエットの強い味方となります。

ダイエットしたいけれど、食事の改善が続かない人は、まずナッツを取り入れてみてはいかがでしょうか。

ただし、食べすぎには注意です。

ナッツはカロリーが高い?

ナッツは、脂質量が高く、一粒あたりのカロリーが高い食べ物です。

ビタミンや良質な脂肪が豊富なので注目されていますが、食べ過ぎるとカロリーオーバーの要因ともなってしまいます。

ナッツ・ダイエットのメリット

ナッツを食べるだけのナッツ・ダイエットのメリットは、どんなものでしょうか。代表的なものをご紹介します。

便秘が解消できる

ナッツには、食物繊維が豊富です。食物繊維には、腸の運動を活発にしてくれる不溶性食物繊維というものがあります。

この食物繊維は、水分を吸収することで効果が発揮されます。ナッツと一緒に水分もとってみましょう。

肌にうるおいを与える

ナッツには、不飽和脂肪酸という良質な脂が含まれています。特に、くるみに多く含まれているそうです。

不飽和脂肪酸は、肌の炎症を抑える働きがあります。

脂が入っているので、高カロリーのイメージはありますが、良質な脂質を取り入れることで、肌のうるおいを維持できます。

新陳代謝を促進させる

ナッツには、エネルギーの代謝にかかわるビタミンB1群が豊富です。脂質が多いのと同時に、ビタミンB2も多い食べ物です。

ナッツでダイエットする時のポイント

ここでは、ナッツでダイエットする時のポイントを、3つご紹介します。

ナッツの種類

ナッツは、種類によって味や食感が異なります。どれも良質な脂質が含まれているので、お好きなナッツを選んでみましょう。

とりたい栄養別にナッツを選ぶことができます。

アーモンドなら、ビタミンB群と食物繊維、くるみは、n-3系不飽和脂肪酸を多く含みます。

市販のナッツには、味が良くなるよう塩が加えられているものがあります。余計な塩分をさけるなら、無塩のものを選びましょう。

ナッツの食べ方

お腹が空いたときのおやつ、間食として活用するのがベストです。空腹感をおさえたり食べすぎ防止になります。

ナッツを食べる量

食べすぎを防ぐために、間食で口にするなら200kcal以内に抑えるのが良いでしょう。

ナッツの種類によって、カロリーが異なり粒数が変わりますが、目安は、1日20〜30粒程度。

これで、1日200kcal以内となります。

ナッツ・ダイエットの注意点

ここでは、ナッツ・ダイエットの注意点を2点ご紹介します。

1日最大30粒まで

1日に食べるナッツの量は、最大30粒までにしてはどうでしょうか。

それ以上になりますと、スイーツを1個まるまる食べてしまうことと同じになってしまいます。

ナッツの種類によってカロリーが異なりますが、ナッツ1粒あたり約6kcal前後になります。

必要以上に、カロリー摂取しないように、くれぐれも注意が必要です。

ナッツを食べるのは、間食で

ナッツに多く含まれる食物繊維は、約3〜5時間、体内に滞在すると言われています。

食事をする2時間ほど前に、ナッツを食べておけば、満腹感が得られて食べすぎを防げるようになるでしょう。

まとめ

今回は、ナッツを食べて痩せる「ナッツ・ダイエット」をご紹介しました。

ナッツは食物繊維と脂質が豊富ですので、食べすぎに注意しないと、逆に太ってしまいます。

より結果を出したいなら、ファスティングが効果的です。

身体に貯まった毒素を取り除き、身体をリフレッシュできるのが、ファスティングの特徴です。

医師の管理のもと、ダイエットが行えますので、安心して取り組むことができます。

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