【アンチエイジングに良い食べ物】効果を実感できる10の食材と5つの食習慣

健康

アンチエイジング…「いつまでも若々しく健康でありたい」という願いは、誰もが持つものです。
実はそのアンチエイジングは、普段の食事や食習慣に少し気を付けるだけで叶います。

今回は、アンチエイジングを実現しやすくする10の食材と5つの食習慣を紹介させていただきます。

アンチエイジングにきく食べ物とは?

「老化」「加齢」とは、一般的に血管や細胞のサビ付き、新陳代謝や免疫力の衰え、艶ない髪やパサついた肌などのことです。これらは何によって引き起こされるのかと、それに対抗するおススメ食べ物10をご説明します。

  1. オリーブオイル
  2. 蜂蜜
  3. にんにく
  4. アボカド
  5. ブルーベリー
  6. 鶏の皮
  7. 牛すじ
  8. ワイン
  9. 緑茶
  10. 大豆

血管や内臓などの老化を進めてしまう犯人は、「活性酸素」です。
活性酸素が体内に増えると、血管や内臓をサビ付かせてしまいます。この活性酸素が増えるのを防ぐのが、老化を防ぐ秘訣といえるでしょう。

本来人間は、体内に活性酸素が増えるのを抑える酵素を持っています。しかし、その抗酸化酵素は年をとるにつれて減っていってしまうのです。
そこで、「抗酸化作用」を持つ食べ物を摂る必要があります。

抗酸化作用を持ち、手軽に摂取できるおススメの食べ物、まずは「オリーブオイル」「蜂蜜」です。
これらは、常に食卓に置いて、サラダや豆腐にかけたりヨーグルトやトーストにかけたりして、日々の生活に手軽に取り入れることができます。

その他、「にんにく」「アボカド」「ブルーベリー」なども抗酸化作用が高いです。 詳しい栄養素については、後ほど説明します。

次に艶々の肌や髪を作るのに欠かせないのが、コラーゲンです。
コラーゲンは保湿成分ですが、これも年齢とともに体内から減ってしまいます。
コラーゲンが摂取できる食べ物は、「鶏の皮」「牛すじ」です。
手羽先の煮物などを作ったら、煮汁にプルプルしたものができます。このスープの中にもコラーゲンが滲み出しているので、一緒に飲むようにしてください。
また、牛すじ肉やもつにもコラーゲンが含まれています。うなぎやすっぽん、レバーもおススメです。

コラーゲンが体内で形成されるのを助けてくれるのが、ビタミンCなので、コラーゲンを摂るときは、意識して一緒にビタミンCも摂りましょう。
例えば、野菜を意識的に摂ったり柑橘系のフルーツをデザートに食べたりすることで、コラーゲンが生成されやすくなります。

あと、飲み物では「ワイン」「緑茶」などが抗酸化作用が高いです。

最後に、艶のあるふさふさの髪や潤ったプルプルの肌を作るためには、女性ホルモンや成長ホルモンの分泌が大切です。外見の若々しい印象は、髪と肌でほぼ決まると言ってもいいでしょう。

しかし、ホルモンの乱れが生じると、肌の艶が失われたり抜け毛が増えたりして老化も進んでしまうのです。
また、ストレスによる自律神経の乱れも、心身のさまざまな不調につながり、老いとして現れてしまいます。美しくかつ若々しい身体であるためには、ホルモン分泌が正常に行われるように心がける必要があるのです。

この大切なホルモンの働きを活性化させ、アンチエイジングに大切な成分として挙げられるものが、イソフラボンです。日々の食事に意識してイソフラボンを含む食べ物を取り入れたいものです。
イソフラボンは、「大豆」に多く含まれているのはご存知の方も多いかもしれないですね。
大豆は、豆腐や納豆、豆乳などで手軽に取り入れることができます。
実は、大豆以外のさまざまな豆類(黒豆や枝豆、グリンピースなど)にも含まれるのはご存じでしたか?バランスよく食べて、イソフラボンの接種を心がけてください。

抗酸化作用に関係するアンチエイジングにきく栄養素とは?

では、具体的にアンチエイジングにきく栄養素は何なのか、詳しく見ていきましょう。
抗酸化作用のある栄養素の代表的なものとそれを含む食べ物は、以下の通りです。

ビタミンC

緑黄色野菜(ブロッコリー・パプリカ・青菜類)、フルーツ(いちご・キウイフルーツ・柑橘類)など

ビタミンE

植物油(ひまわり油・やし油・べに花油)、種実類(ゴマ・アーモンド・ピーナッツ)など

ポリフェノール類

コーヒー・紅茶・緑茶・りんご・赤ワイン・プルーンなど

ミネラル類

海藻類・魚介類・納豆など

カロテノイド

緑黄色野菜やフルーツの黄色、オレンジ、赤色の色素成分。
パプリカ、トマト、ほうれん草、みかんなど

アンチエイジングを意識して、見直す食習慣とは?

アンチエイジングにきく食材や栄養素を理解したところで、これらをどう摂ればより効果的なのか、細胞から若返る5つの食習慣をご紹介します。

1.旬のものを食べる

四季を持つ国である日本には、野菜や果物、魚介類にも旬というものがあります。
旬の食材は一般的に新鮮で栄養価が高く、それらを食べることで、栄養が体のサビを防ぐ抗酸化作用としてより効果的に働きます。

2.調味料は自作する

市販のドレッシングなどには、油や塩、砂糖、添加物などがたくさん使われていることが多く、知らない間に摂り過ぎてしまっていることがあります。
抗酸化作用のある植物油やこだわりの塩・醤油などを使って、身体によい調味料を自作してみてはいかがでしょうか。

3.乳酸菌と食物繊維で腸をキレイに

どんなに食べ物や栄養素にこだわっても、それを吸収する腸がキレイでなければ、栄養を上手に吸収できません。
腸をキレイに保つためには、腸の中で善玉菌として働き、腸の掃除や体に必要なビタミンなども作り出してくれる乳酸菌を含んだ食品を摂ることが大切です。
さらに、食物繊維は腸のそうじをする働きがあり、乳酸菌のエサにもなってくれるので、併せて摂ることがおススメです。

4.薬味やハーブをたっぷり摂る

ネギ、生姜、大葉、にんにくなどの薬味やハーブの香り、色、味の成分には、フィトケミカルという免疫力をアップして強い身体を作り、抗酸化力を高めて若さを保つ働きがあります。

5.フルーツを摂る

フルーツには、食物繊維やビタミン、ミネラル、ポリフェノールなどの抗酸化物質が豊富で、低カロリーです。
フルーツに含まれている糖分が、血糖値を上げる、糖化に関係して肌に良くない…などと言われることもありますが、お菓子やケーキなどを食べるくらいなら、フルーツの方を選びましょう。

アンチエイジングとは?

最後に、アンチエイジングについておさらいしましょう。
「アンチエイジング」とは抗老化、つまり老化や加齢に対抗するということです。
老化とは、細胞や血管の酸化、肌や髪のパサつき、新陳代謝や免疫力の衰え、精神的弱体による生きがい喪失など…、人は自分でも気づかないうちに老化が進みます。

これらに対抗し、いつまでも若々しく健康であることは、万人共通の願いです。
昨今では、医療の世界でもアンチエイジングへの取り組みが進んできました。 好老化医療、抗加齢医療として、注目されています。

まとめ

アンチエイジングによい食べ物や食習慣についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

身近な食べ物でアンチエイジングが期待できるのがうれしい一方、早く効果を出したい、食事や食習慣に気を配る時間が取れない、または自分には効果がなかった、という方もいらっしゃるかもしれません。

そのような方には、「プラセンタ治療」がオススメです。
体内に直接投与できる注射や点滴で、有効成分を効果的に摂取できます。

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