自宅でホワイトニングするメリット・デメリット
自宅でできるホワイトニングをやってみたい。
知り合いからホワイトニングをやってみた話を聞いたなど。自分もやってみたいけど、良いの?悪いの?
何となくやってみたものの、もっとこうなると思った、こんなはずじゃなかった・・・
などの不満が募ってしまわないように、自宅でホワイトニングをした時のデメリットを知っておくことで、こういうものなのかと、期待すぎることがないよう、まずは知識を得ることからはじめましょう。
今回は、自宅でホワイトニングするメリットとデメリットをご紹介いたします。
自宅でホワイトニングするには?
ご自宅でホワイトニングするには、ホームホワイトニングという方法があります。
マウスピースと専用の薬剤を使う方法です。継続することで、少しずつ効果が現れてくるのが一般的です。
自宅でホワイトニングするデメリット
ここでは自宅でホワイトニングするデメリットについて考えてみます。
●時間がかかる
自宅でホワイトニングする場合(ホームホワイトニング)、経験豊富な歯科医がおこなうホワイトニング(オフィスホワイトニング)と違い、時間をかけてじっくりゆっくりと白くしていくのが基本です。
その効果が現れるまで時間がかかるのが一般的です。だいたい約2週間程度〜でシェードガイドより1段階明るくなる可能性があると言われています。
※効果には個人差があります
● 白くなってくるのに気づきにくい
毎日ホワイトニングするので、少しずつ少しずつ白くなっていきます。毎日変わっていくので、効果が実感しづらいことがあります。
したがって、歯の白さの調整、目標とする色ヘ近づいているのか?の判断が自分一人ではしづらいと言えるでしょう。
経験豊富な歯科医が定期的なチェックをおこなうホームホワイトニングの場合、目標とする色に近づいているのか?希望の白さに仕上げてくれますが、自分一人では予測がつかないという側面があります。
● お手入れが手間
ホームホワイトニングは、毎日自分でおこないます。毎日行うので、薬剤の濃度が薄くなっているのが一般的で、当然効果が出るまでに時間がかかります。効果が目に見えて現れてこないので、途中で辞めてしまうケースもあるようです。
また薬剤の保管、管理、マウスピースなどのホワイトニング道具のお手入れも、当然自分でおこないます。
自宅でホワイトニングするメリット
ここでは自宅でホワイトニングするメリットを考えてみます。
● 自分のペースでホワイトニングができる
自宅でできるので、自由な時間に好きなタイミングでホワイトニングができます。
ホームホワイトニングは、自分でやるホワイトニングなので、きちんと自分で判断しておこなう必要があります。
薬剤の量は適量か、マウスピースはしっかりはまっているのか、など。正しくできているかどうか判断が難しい場合は、オフィスホワイトニングも視野に入れて、歯科医に相談してみましょう。
その場合、歯医者さんに確認しておくと良いことがあります。
- 自分にはどのホワイトニングが適切なのか?
- ホワイトニング期間や頻度はどれくらいか?
- 希望の白さになるか?
- 費用はどれくらいになるのか?
● 初期費用が抑えられる
ホームホワイトニング(自宅でおこなうホワイトニング)は、歯に塗る薬剤とマウスピースがセットになっているのが一般的です。費用は大体、数千円程度のものからインターネット通販でも販売されているようです。
基本的には、種類も値段もさまざまあり、どの商品が自分には適切か自己判断で選ぶことになります。マウスピースがしっくり来ない、希望の白さにならないなどの理由が発生する場合も。中には、どのような会社が販売しているのか?しっかりと確認しておく必要もあります。
これらのことから、コスパが良いかどうか、判断が分かれることもあるでしょう。
歯への影響は?
ホームホワイトニングでは、濃度の低い薬剤を使用します。それでも歯に与える影響はあります。
ちなみに、ホワイトニングの効果は永久ではありません。いずれ色は戻ってきます。一度ホワイトニングすれば終わり、というわけではなく、その白さを維持するためにメンテナンスが必要だと言うことです。
どのようなメンテナンスが必要なのか?など、事前に知っておくことで、歯への影響も負担感も軽減されるでしょう。
効果を長持ちさせるには?
ホワイトニングの効果を長持ちさせるには、白くなったあとの定期的なホワイトニングと、白さチェックがいいでしょう。自分でやっていると、色チェックは気付きにくいですが、歯の状態を定期的に見ることで、いずれ戻ってくる色を確認し、定期的なホワイトニングにつなげていきます。
まとめ
今回は、自宅でおこなうホームホワイトニングするメリットと、デメリットをご紹介しました。
ホームホワイトニングでは、時間がかかること、希望の白さへの調整が難しいことがデメリットとして挙げられます。
メリットは、費用が抑えられるものの、正しくできているか?薬剤や道具の管理も含めて、好きなペースでできることも、すべて自己の判断で行うことになります。
それぞれの状況に合わせて、最適な選択を取っていきたいですね。